株式会社アイケー
代表取締役川田 芳光さん
更新日:2021年8月24日(火)
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ものづくり補助金事業の案内が有ったので、取り組んでみたいと思い相談した。
ものづくり補助金事業については、取引先金融機関・商工会議所等、数回チャレンジして来たがいずれも不採択に終わりあきらめていた。
長年、商工会議所の会員として努めて来たが本当に困っているのに少しも役に立たないのなら会議所を辞めようかと思った。約50年間の付き合いで色々と貢献して来たつもりだが、会議所を利用して良かったなぁと思える事は一度もなかった。
昨年コロナウイルスが入り込んでとんでもない病気が世界中にまん延し日本政府はマスク・防護服生産設備補助事業を実施した。
ものづくりでは叶わなかったが、マスク・防護服なら取り組めると商工会議所に相談した。即座に対応してくれて事業計画や書類作成提出等に尽力してくれて、マスク・防護服生産設備補助事業の採択を、国・県と受ける事が出来た。本当に有り難うございました。
今回のコロナ対策は特別相談窓口を設ける等、中小零細企業の方達にとっても大変身近な商工会議所としての存在感であった様な気がする。
今回のコロナ禍において地域に密着した商工会議所の有り方の原点が見えて来たのでは無いかと思う。
昨年補助事業に関わる迄はこれと云って会社としてのメリットも無く会費を納入しているだけの会員企業だった様な気がする。しかし補助事業申請にあたり、担当者の卓越した知識と情報を発揮して戴き、我々に無い人材力を求める事が出来た。多分他者の人達も同じだと思うが、会議所との付き合い方、使い方が解らなく本来の会議所のメリットを寄与されていないのではと思う。
これからも会員事業所と密着し地域経済の発展に努めて欲しい。
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